脱力すると上手くいく

ミニピザです。
餃子の皮です。
 
 
 

こんばんは。みっちです。
 
 
今時、餃子の皮を使ってミニピザを作るなんて、てんで普通のコトで、痛くも痒くもないと思います。
 
 
娘が小さい頃(かれこれ15年程前か…?)は、餃子の皮を使うアイデアは秀逸でした。
 
 
しかも、パリパリでとっても美味しい。
思いついた人、天才!!!
と思っていました。
(今でも思ってます)
 
 
 
ピザを作るには、
専用の皮が必要…と思い込み、
ハードル高いと勝手に感じて、
もっぱらデリバリーに頼っていたワタシのピザに対する許容範囲をバリバリと広げてくれたのが、餃子の皮でした。

 
 
こんな風に、
ふとしたアイデアが思わぬ効果を発揮して、
「なんだ。これでいいんだ」
と、氣が抜けることがあります。
 
 
肩肘張っていたのが脱力するというか。
 
 
 
振り返ってみると、
この脱力が、既成概念を越える鍵のように感じます。
 
 
 
 
先日、娘とお金の話をしていたとき、
彼女のお金に対する脱力感に、
驚かされました。
 
 
 
 
この春大学を卒業した娘は、
作家として活動すべく、地道に作品を作る毎日を過ごしています。
 
 
 
しかしよく観察すると、作品を彫っているよりも、絵を描く時間の方が多い。
 

その絵はまったくの趣味で描いる二次創作。
所謂、ヲタ活動に精を出しています。
 
 
サークル活動をしている訳ではないので、多分売る予定なし。
 
 
バイトしている訳でもないので、本来の作品作りの資金はどうしてるのか、不思議でなりません。
 
 
不用品を売りに出したりしていますが、それで荒稼ぎしている訳でもない。
 
 
でも何故か、
彼女の周りはお金が回っている。
 
 
 
 
「お金がない!どうしよう」
とか思わないのかな…?
 

その辺を聞いてみると、
 

「そんなこと思わない」
と即答。
 
 
 
お金に対してネガティブな感覚は、
一切ないんだそうです。
 
 
いくらか必要だと思うと、
その金額が入ってくるんだとか。
 
 
もちろん、少額なんですけど、
「あ。足りない」
という分が、ちょっきり入ってくる。
 
 
 
ただ「足りないな」と思っているのではなくて、神様にお願いしているそうです。
 
 
さぞや、懇ろにお願いしているのかと思い、どうやっているのか聞くと、意外な答えが。
 
  
  

 

 
「神、よろ。って感じ」
 
 
 
  

 
なんだ、それ。
その脱力感。
神はオマエの友達か。
 
 
 
   


 
「親友なんだから、こんな感じだよ」
 
 
 
  

 
 
え。
親友なの?神と?神だよ?
 
 
 
 
 
 
 
 
「だって、神様って自分でしょ」

「ハイアーセルフでしょ」

「仲良しで当然だよ」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
…😶
 
 
 
 
 
 
 
 
ですね。 
 
 

いい具合に力の抜けた、
この信頼感。
 
  

なんか、いいなぁ…。
 
 
 
 
 
 
 
 
そういえば、小さい頃の娘は、
道端でよくお金を拾っていたな…。
 
 
「あ。足りない」
と思うと、目の前に落ちてるんですって。

 
大金が落ちてることはないから、
その辺はいろいろ配慮してもらってるのかな…。
 
 


娘の脱力具合はお金以外でも発揮されていて、それがなんだか上手く回っている秘訣のように感じます。
 
  

 
 
「今、地球という檜舞台に、ぶっつけ本番で立っているのだから、キリキリ緊張してたら踏み外す。何が起こっても必要なことなんだから、アドリブで乗り切るしかない」
 
 
 
 
 
そう言い切る娘。
頼もしい…。
 
 
 
「子ども」という人達は、
叡智を持ってこの世にやってくるそうだけど、本当に、子どもという立場の人から教わることは沢山ありますね…。
 
 
 
私も芯から脱力していきたいなぁ。
 
 
 
 
 
 
 
 
最後までお読みくださり、
ありがとうございます✨🙏✨

通奏底音

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