セラピーではなく
こんばんは、みっちです。
自分のグループとは別の、
プレイバックシアターグループの温泉合宿に、1年振りに参加してきました。
初心に還るような2日間。
ありがとうございます✨
中でも、自分で説明していて印象的だな、
と思っていたのが、
プレイバックシアターはセラピーではない。
ということ。
セラピューティック(セラピーのような)という表現をされることがありますが、関わる人(特にストーリーを語るテラー)に対して、癒してやろうという下心があってはならない、と教わりました。
テラーが正直に、本当にあったことを話し、
アクター、ミュージシャンが、
それを余計な装飾なしに表現し、
それら全てをコンダクターと共に、
観客が見守る。
シンプルな構造なだけに、
氣づきが起きると、
それはその人にとって、
とてもとても大きなものとなり得ます。
でも。
演じたり音を奏でたりして表現する側は、
「氣づいてほしい」
「癒されてほしい」
などと、
コントロールする権利はありません。
氣づくこと、
癒されることは、
その人の自由であって、
強要されるものではないし、
ましてや義務でもないからです。
語ったから氣づきがある、
語れば癒される…という期待を持つことも、
もしかしたら、不要なのかもしれません。
ただ、その場に真剣に在ること。
ただ、起こることを受け入れること。
全てに正直で、
自分に対しても、
その場にいる人々に対しても、
嘘偽りがないこと。
誰もがそのように在れるとき、
自然と何かが解きほぐされて、
結果的に癒しが起こる…のかも、
しれません。
閑話休題
各地から集まった仲間達からのお土産で、
休憩時間のおやつは完璧でした。
豪華で美味しい朝ごはん。
前日のお夕飯も最高でした。
また、来年。
更に素敵な場でお会いしましょう。
ありがとうございました。
0コメント