ハングリーということ
こんばんは。
夜中なので、みっちです。
写真は、先日、オンラインコースの受講生さんからいただいたチョコレートケーキ。
うまうま💕
それと、映画鑑賞会のときにいただいた、月桂樹の葉。乾燥させて、使います。
さてさて。
私が関わっている講座は、
ハートエデュケーション(心の教育)をテーマにしています。
現在は、インナーチャイルドを扱うコースを中心に、テキストを使った座学と、身体を動かしてチャイルド達を感じる体感ワークなどを行い、理解と感覚を深めています。
講座をスタートさせて、2年とちょっと。
ありがたいことに、受講希望者が増えてきて、来年1月から、また新たなクラスがスタートしそうです。
クラスを企画・運営していて感じるのは、
受講生のみなさんのハングリーさ。
ガウガウと喰らい付くような、攻撃的なハングリーさではないのですけれど、一度喰らい付いたら離さない、スッポンのような粘り強さを、いつも感じます。
受講生のみなさんの大半は、
30代〜40代の方々。
人生経験も豊富で、
何かしら学んでいたり、
自分のイシュー(取り組むべき身近な課題)を自覚していたりと、
比較的、しっかりと自分の世界が構築されていることが多いのです。
そんなみなさんが講座を受け始めると、
それまでの価値観や間違った思い込みが、
ガランガランと爆音を立てて、
雪崩の如く崩れ落ちていくのを体験し、
茫然自失となります。
心の内は、阿鼻叫喚の坩堝です。
現実にも、信じられないような変化があったりして、「本当の自分とは!?」という問いを幾度となく、突きつけられます。
30代〜40代の人にしてみたら、
これは、相当、キツイことだと思います。
本当に、みなさん、
素晴らしく取り組んでいます。
心のこと、自分の内面のことを真剣に取り扱うとき、相当な覚悟と、心理的、肉体的体力が必要です。
クラスのプロセスをそばで見ていて、
学びの道から零れ落ちそうになる場面があると、ドキッとします。
でもすぐに、
その人なりのプロセスに入っているのだという理解がやってきて、焦らずに見守ることに徹することができます。
諦めず、自分自身を信じ、
クラスの仲間を信じて、
大きな課題に取り組んでいく姿は、
なにがあっても、喰らい付いて話さないスッポンのようです。
スッポンって、滋養強壮作用があるとして、重宝されますよね。
漢方薬としても、貴重なものです。
受講生のみなさん、それぞれの取り組みが、
貴重な妙薬として、その人の世界に広がっていき、良い影響を与えていく…。
スッポンが漢方薬として役立つように、
受講生のみなさんの取り組みが、
それぞれの人生をより良く、幸せにするために役立っているのです。
受講生のみなさん、
お一人お一人のプロセスを、
いつも見させてもらっています。
クラスを見守ることは、
私にとって、常にハードな挑戦です。
自分の軸をしっかり持ち、
自分を信じ、相手を信じ、
すべてのプロセスを天に任せる。
ジャッジせず、
起こることを素直に受け取る。
いつもそんな氣持ちで、クラスにいます。
それが、私なりのハングリーさ。
私も、スッポンのよう。
かも、しれません。
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